代わりに言葉を伝えるだけ？ 交渉代行の本当の価値について

ここ最近、とっても嬉しいことに

ホームページからお問い合わせを沢山頂いています。

 

いつも、お問い合わせ頂いた時に

必ずお伺いする質問があります。

 

何で検索して、私のホームページを見つけていただいたのか？

 

この質問は、お客様のニーズやお困り事を

把握するのにとっても役立ちます。

最近のお問い合わせのトレンドは

どうやら「輸入の交渉代行」のようです。

 

交渉代行で検索して、お問合せを下さる

クライアントには、実はある種共通の

パターンというか、お悩みがあります。

 

ここで、よくあるお悩みを3つ紹介しますね。

 

パターン①

海外企業へメールで問合せをしたけど

一切返事が来ない。

または、何回かメールでやり取りしたけど、

突然連絡が途絶えて、音信不通に。

 

パターン②

メールで連絡は取れるけど、

取引条件など、何をどうやって

進めて行けば良いのか分からない。

そもそも交渉できるものなのか…

自信がない。

 

パターン③

メールで何度もやり取りしているけど、

どうも話が上手く噛み合わない。

英語が苦手だから、相手に上手く意図が伝わっていない？

 

 

日本だったら、返事をくれないなんてあり得ない！

日本だったら、すぐに電話して返事を催促できる。

日本だったら、〇〇が常識。

日本だったら、いちいち細かく取り決めなくても

相手は分かってくれるだろう。

日本語だったら、言いたいことを言えるのに。

日本語だったら、スムーズに商談を進められるのに。

 

日本だったら、日本語だったら・・・と考えてしまいます。

 

 

そこで、単純に

言葉（主に英語）ができない

　　⇓

英語ができる人にサポート依頼

　　⇓

交渉代行

 

を依頼しよう！となります。

 

でも、実は問題の本質は

「言葉」が通じないことではなく、

「商習慣が違う」ことともう１つ

「交渉の進め方」自体を理解していない

ことにあります。

 

そこで、「代わりに言葉を伝えてくれる」

だけの交渉代行で本当に交渉は

上手く行くのでしょうか？

 

例えば、海外メーカーと取引するために

貴方のビジネスに対する熱意を伝える、

ビジネスパートナーとして相応しいことを

きっちりアピールする

要望を明確に伝える

細かい考え方の違いを擦り合わせる

密なコミュニケーションで意思疎通を図る

良好な信頼関係を築く

取引条件を決める

契約内容を協議する

妥協点を見つける、歩み寄る

 

など、これらすべての要件やプロセスが

交渉に含まれます。

交渉は、単に要求を主張することではなく

人と人とのコミュニケーションです。

 

 

今まで海外企業との交渉経験がない

もしくは実践慣れしていない方が

陣頭指揮を執って「代わりに言葉を伝えて」くれる

交渉の代理人に指示を出すことができますか？

 

交渉は料理のレシピと同じで、

これが終わったら次はこれに着手する等

キチンとプロセスに沿って進めないと

上手く仕上がりません。

このプロセスを理解できているかどうかが

交渉の成否に大きく影響します。

 

だから、レシピを持っていない場合、

単に「代わりに言葉を伝える」

交渉代行では、交渉全体をコントロールすることは

出来ません。

 

ちなみに、交渉の秘伝のレシピには

実践と経験則によって蓄積された

ある種のパターンが存在するものの

相手があるものだからこそ、

常にケース・バイ・ケースで異なります。

 

そのため、

秘伝のレシピ（経験則）に基づいて

プロセスの先の先を見据えて

状況に応じて戦略を組み立て

クライアントを安全な道にガイドしながら

交渉のフロントラインに立ち

有利な取引条件を引き出すために

代わりに交渉を行う

 

ここまでのことが出来てはじめて

交渉代行の本当の価値と言えます。

 

代わりに言葉を伝えるだけの交渉では

有利な取引条件を引き出し、

安心＆安全な輸入ビジネスに導くことはできません。

 

交渉代行と言ってもサービス内容は大きく異なります。

代理人が秘伝のレシピを持ち合わせているのか

きちんと判断するためにも、依頼する側も

交渉に関するリテラシーをある程度高めることが大切ですね。

 

もし今、交渉が上手く進まないと悩んでいる場合

まずはこちらの無料マニュアルをダウンロードする

ことをお勧めします。

 

交渉の秘伝のレシピの全容を紹介した

実践的な交渉マニュアルです。

交渉を楽しむために必要なテクニックやノウハウも

徹底解析しています。

 

まずは、ダウンロードしてマニュアルをしっかり読んでみて下さいね。