輸入ビジネスを成功に導くには『入口戦略』が大事?
遂にアメリカのトランプ大統領まで
新型コロナウィルスに感染してしまいました。
元々、新型コロナウィルスを
軽視しているかのような発言もあり
世界最強国のトップとしては
少々危機管理が甘いのかな…と感じます。
日本では、GO TOトラベルやGO TOイート等
経済活性化に大きく舵を切っていますが、
今も尚、世界中で感染者数は
増え続けていますし、この流れは
まだ暫く続くと予想されています。
正直、GO TOトラベルやGO TOイートで
一時的には経済が活性化したとしても
施策が終了すれば
反動でまた消費が冷え込む。
これは誰の目からみても明らかですよね。
このような状況の中で、皆さんの業界全体
やビジネスはこれからどうなると思いますか?
コインに裏と表があるように
コロナによって衰退する産業と
追い風が吹く産業があります。
ただ1つ言えることは、どんな時でも
みんな平等にチャンスがあると言うこと。
それが見えるか見えないか
そして行動に移せるか移せないか
この違いが、これから先の明暗を
分けるのだと思います。
ところで、最近異業種からの
輸入ビジネス新規参入がとても増えています。
よく新しいことを始める時に
『出口戦略』をキチンと考えてから
始めろと言われますよね。
でも、私はこと輸入ビジネスに関しては
『入口戦略』の方が『出口戦略』よりも
遥かに大事だと声を大にして言いたい!
『出口戦略』は、損失や被害を最小限にして
撤退する戦略のことです。
新しいことを始める、最もワクワクする時期に
何とも夢のない話ですよね。
もちろん、危機管理は大事ですよ。
でも、最初から『入口戦略』がしっかり
できていれば、リスクを低減することができます。
逆に、輸入ビジネスでは
最初の『入口戦略』を間違えてしまうと
ハッキリ言って取返しがつかない程の
大きな損失を被ることがあります。
では、輸入ビジネスにおける『入口作戦』
で絶対に見誤ってはいけないポイントって
何だと思いますか?
それは、
① 商品(力)
② メーカー(パートナー)
この2つです。
商品の場合:
・ 類似商品が市場に多数存在する
・ 価格競争が激しい
・ 商品の品質が悪い、不良品が多い
・ 製品事故が発生した
など、商品力が著しく低い
またはトラブルが多い商品では
残念ながら利益は出ません。
特に、商品力が低い商品は価格でしか
勝負することができません。
そして、卸価格は最初の交渉で
全て決まってしまいます。
だから最初の商品選びから価格交渉が
とっても大事になります。
さらに、品質トラブルが多い商品は
国内取引のように簡単にメーカーに
返品や交換を依頼することができません。
一度輸入した商品を積み戻す
交換品を送ってもらうにしても
また同じように通関手続きが
必要となりますので、最初の取引条件の
交渉が肝心です。
メーカーの場合:
・ トラブル時の対応が悪い
・ 突然の音信普通
・ 納期が遅れる
・ 支払済なのに商品が出荷されない
・ とにかくルーズ
など、トラブルがあった時に
きちんと責任を負うことができる
同じように問題意識を共有できる
信頼のできるパートナーでない限り
安心して取引ができません。
都合が悪くなると返事しない
スルーする、逃げるなんて
日本では考えられないかもしれませんが、
残念ながら海外取引ではよくあるケースです。
何かトラブルがあった場合は、
輸入者が全責任を負うことになります!
国内取引とは違い、常識も商習慣も異なる
外国との取引ですから、
最初からしっかり意思疎通を図り
考え方や方針を理解した上で、
パートナーを選ぶ必要がありますね。
輸入ビジネスでは、
商品とパートナー選びが生命線であり
これらの『入口戦略』でほぼビジネスの
成否が決まります。
最初に見誤ると取返しがつかない
金銭的、物質的、精神的なダメージを
受けますので、時間を掛けてでも
しっかり見極めて下さいね。
今から、輸入ビジネスを始めてみたい!
けど、失敗したくない… と思われた方は
まずはこちらのマニュアルをダウンロード
することをお勧めします。
私のこれまで20年間に渡る輸入ビジネス
キャリアの中で蓄積した
正しい輸入ビジネスの組み立て方や考え方を
一冊にまとめた完全ガイドブックとなっています。
ただいま無料プレゼント中ですので、
何かアクションを起こす前に
最低限必要な知識を備えておく意味でも
是非ダウンロードして読んでみて下さいね。
そして、『入口戦略』の商品とパートナーを
自分独りで見極める自信がない!
確信が欲しい!
大きく失敗したくない!
という方は、『入口戦略』を
個別に分析&診断するコンサルティングも
受付けています。
お申込はこちらから↓ ↓ ↓
https://worldtrade-planning.com/contact
自分だけが扱える海外商品の直接取引をコーディネートする貿易戦略コンサルタント。
中小の専門商社及び輸入車インポーターにて20年間に渡り、15ヵ国・100社以上の海外企業との交渉や売買・独占販売契約の締結、貿易実務、国際物流など海外業務全般に携わる。また、米国ラスベガスでの就労経験も持つ。
言語の壁、貿易の経験や知識不足等により海外ビジネスに積極的に取組めない中小企業が商社に頼らず、直接取引を実現するための支援サービスを提供している。
2019年4月より(公財)横浜企業経営支援財団にて横浜市企業のための国際ビジネスマッチングや海外展開も支援中。
2020年4月より(一社)Glocal Solutions Japan 認定専門家 「貿易戦略コンサルタント」として活動中。