「英語ができないと、海外ビジネスはできない。」は正解?

最近、「自分の好きなものを海外から

輸入して日本で販売したいんです。

でも、英語が話せないからできないんですよね。」

 

というセリフをよく耳にします。

確かに、国際ビジネスでは英語が公用語となっており、

アメリカやヨーロッパ、アジア、中東、

アフリカでも、殆ど英語だけで

どの国の人ともコミュニケーションを

取ることができます。

 

つまり、英語は国際ビジネスに関わる

仕事をする上では、必須のツールと言えます。

 

でも、英語が話せないという理由だけで、

自分の可能性を制限してしまうことは

とても勿体ないと思うのです。

 

日本で生まれ育ち、同じような

英語教育を受けた身としては

英語が話せない、自信が無いという気持ち

とってもよく分かります。

 

しかし残念ながら、多くの方達にとって

今からネイティブと同じくらい英語が

ペラペラになる可能性は恐らく

相当な時間とコストを費やさない限り

殆ど不可能だと思います。

 

現在、世界人口が約70億人です。

その中で、実用的に英語が話せる

人口が約18億人と言われています。

 

そして、この約18億人の中に、

イギリスやアメリカ、オーストラリア、

ニュージーランド等、

英語のネイティブスピーカーの人口は

わずか3.9億人だそうです。

 

つまり、13.6億人(ネイティブスピーカーの約4.6倍)の

非ネイティブスピーカーが存在する計算になります。

 

実際、海外企業とビジネスをすると

殆どの方がネイティブではありません。

 

アメリカ企業との取引であっても、

色んな国籍や人種、バックグラウンド

を持った人達が存在します。

 

つまり、何が言いたいかというと、

国際ビジネスに関係する多くのビジネスパーソンは

英語のネイティブスピーカーではないため、

必ずしも完璧な英語を話しているわけではない

と言うことなのです。

 

完璧な英語を話す

 

みんな、それぞれの母国語の

アクセントを残したクセの強い

英語を話していることが殆どです。

 

例えば、中国語で会話しているのかと思ったら

よく聞いてみたら英語だったとか 笑

 

英語だけど、インド語にしか聞こえない。

もしくは訛りが強くて半分くらいしか聞き取れない(汗)

 

文法も発音もメチャクチャで言っていることが

何となくしか理解できない。

でも相手は堂々と喋り続ける…なんてことは、

国際ビジネスにおいては日常茶飯事です。

 

非ネイティブは訛りや文法のミスがあって当たり前

みんながキレイな英語を話しているワケではありません。

日本語訛りの英語、上等です。

恥ずかしがることはありません!

 

コミュニケーションを展開する上で

重要なのは英語力ではなく、

お互いに相手の話を真剣に聞こう

理解しようとする気持ちや態度なのです。

 

ただ、やはりビジネスとなると

友達同士の会話と同じようには行きません。

相手に真剣に話を聞いてもらう、

理解してもらうことを求める

相手に依存した姿勢では通用しません

 

逆に、どうやったら

相手が真剣に話を聞きたくなるか、

理解しやすいように伝えるかを考える

積極的なコミュニケーション展開が

必要となります。

そして、それが商談の成否に大きく影響します。

 

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