単なる物販じゃ終わらない！ 輸入ビジネスで差をつけるには？

海外への憧れや異文化への好奇心、

海外と繋がりたいという想いから

輸入ビジネスを始められた方も

きっと多いのではないでしょうか？

 

輸入ビジネスは直接海外と繋がれる

とても夢のある、そして

多くの人が憧れる貿易です。

 

貿易って聞くと、

ちょっと難しく感じてしまったり

自分には関係ないと思うかも知れませんが

海外からモノを仕入れたり

売買が成立すると、それはもう

立派な貿易というビジネスです。

 

ちなみに、海外から商品を仕入れるだけの

輸入貿易はそれほど参入障壁の高い

難しいビジネスではありません。

 

ITが進化した今の時代であれば

インターネットを利用すれば

いくらでも海外情報は手に入りますし

最近の翻訳ソフトは優秀なので

英語⇔日本語の翻訳も

よほど複雑な文面でない限り

翻訳ソフトで十分理解できます。

 

商品の調達にしても、

AmazonやeBay、Alibaba等の

プラットフォームを利用すれば

誰でも簡単に海外から商品を仕入れる

ことができます。

 

つまり、輸入はやろうと思えば

誰でも意外に簡単にできます。

但し、ここで大切なことは、ビジネスは

『仕入れて終わり』ではないということ。

 

輸入ビジネスを単なる物販で終わらないために

 

仕入れた商品は卸すなり、小売りするなり

販売しなければ収益には繋がりません。

だから商品を仕入れることと

販売することをセットで考える必要があります。

 

輸入ビジネスは流通業であり、

商品を販売する物販ビジネスなのです。

つまり、本来は仕入れることよりも

販売することに注力すべきなのです。

 

ちなみに物販ビジネスに従事している

企業や個人事業主は世の中に

星の数ほど存在しています。

その中で、他社と差をつけて

一歩抜きに出るにはどうすれば良いのか？

 

ここの戦略を事前にしっかりと立てておかないと

大勢に埋もれてしまいます。

 

ただ売れそうな商品を仕入れて販売する、

それを繰り返すだけでは単なる作業です。

そして、単なる物販で終わってしまいます。

 

せっかく夢と浪漫のある輸入ビジネスを

単なる物販で終わらせてしまうのは

もったいないですよね。

 

そこで、輸入ビジネスを

単なる物販で終わらせないために

他社よりも有利なポジションを築くには、

 

■　他社と差別化できる商品

■　販売展開しやすい環境

 

の２つの要素が必要になります。

 

そこで、もう少し具体的に説明するために

私のクライアントのケースで

解説したいと思います。

 

他社と商品を差別化するには？

 

私のクライアントは、「ケフィア」という

ロシア発祥のヨーグルトに似た発酵食品を

作る元となる種菌（スターター）を

スロベニアの企業から独占輸入しています。

 

実は、ケフィアの種菌（スターター）は

国内でも既に色んなメーカーが販売していて、

種菌自体はとてもシンプルなものなので

多少出来上がりのケフィアの味に

違いがあったとしても

他社商品と大きく差別化することは

種菌単体では正直難しいのです。

そこで、種菌からケフィアを作るための

専用ケフィアメーカーを同じブランド名で

セットで取扱っています。

 

そして、この専用ケフィアメーカーが

特殊な構造となっていて

しかも特許を取得していているため

他社では類似商品を作ることができません。

つまり他社が絶対に真似できない

差別化できるブランドと商品を商材として

確保していることになります。

 

 

販売展開がしやすい環境とは？

 

販売展開をしやすい環境を作るには、

特殊な商材を確保するだけでは不十分です。

私のクライアントは、このケフィアの種菌と

同ブランドで専用ケフィアメーカーを製造する

海外メーカーと独占販売契約を締結しているため

日本国内に専用ケフィアメーカーを

輸入販売できるのは、

私のクライアント ONLYとなります。

 

つまり、その商品を扱いたい場合は

必ず私のクライアントを経由して

仕入れることになります。

 

日本市場での独占販売権が取得できれば

日本総代理店となるため、

マーケティングやプロモーション、

販路開拓、代理店設置など

あらゆる販売展開を自分で

コントロールすることができます。

 

つまり、販売展開しやすい環境が整います。

 

極論、厳しい条件を突き付けられたり

しつこく値下げ交渉を迫ってくるような

嫌な取引先には『売らない』という

選択肢もある訳です（笑）

 

自分が取引をしたいと思える

優良な取引先だけに商品を卸す

なんてこともできてしまうんですね。

 

つまり、独占販売権があれば

厳しい価格競争に巻き込まれることなく

しっかりと利益を確保しながら

ストレスフリー（フリーは無理でもLess）

で安定した輸入ビジネスを続けることが

可能となります。

 

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