日本市場は特殊！？輸入ビジネスにはチャンス満載

ずっと日本にいると、意外と日本の良いことも悪いことも、特殊なことも見えないものです。面白いことに、日本国内から日本市場を見るのと、海外から日本市場を見るのとでは、実は全く見え方が違うんですね。そんな外からの視点で、輸入ビジネスのチャンスの芽についてお伝えしたいと思います。

 

日本市場にないモノは無い？

１日も早く輸入ビジネスから利益を得たい！
輸入ビジネスに携わる方なら、誰もが当然こう考えるでしょうし、これがある意味、成功とも言えるでしょう。

ところが、輸入ビジネスから利益を得るためには、売れる輸入商品を確保することがまず大前提となります。となると、輸入ビジネスに商品リサーチは避けて通れない道ということになりますね。

ところが、商品リサーチって最初はワクワクして楽しいのですが、リサーチを続けていく中で、多くの方がアイデアが枯渇したり、視野が狭くなってしまったり、結局同じような商品に辿り着いたり、疲弊したり飽きたりして壁にぶつかってしまいます。

しかも、こういった苦悩は誰もが必ず通る道なのですが、そこから逃れるように「日本には、ないモノは無い！」と道半ばで諦めてしまう方が結構たくさんいます。

確かに日本には世界各国の色んなものが揃っています。いや、むしろ揃い過ぎていると言っても過言ではありません。でも、日本市場にはないモノは無いという考え方は、実はとっても勿体ないのです。むしろ、日本にはないモノだらけでチャンスがゴロゴロ転がっているのです。

 

日本市場は特殊！？

つい先日、私のクライアントが業界で最先端＆独自の技術を有するカナダの中堅企業とディストリビューター契約を前提とした商談を行いました。

そのカナダ企業はすでに北米やヨーロッパ、オーストラリアをはじめ世界中に輸出をしています。ところが、業界を牽引するような最先端＆優れた製品がまだ日本には一度も輸入されていないのです。不思議だと思いませんか？日本には何でも最先端の良いモノが揃っている…ハズなんですけどね。実はこれ、日本にいる私たちの完全に思い込みです。

実は、海外企業の目には日本市場は特殊で参入障壁が高く、自力では到底リーチできない難しい市場だと映っています。どうやら海外側からみた日本市場は、とても魅力的ではあるものの、現地にパートナーでもいない限り参入は難しい…と萎えさせる市場のようです。

確かに、海外の企業が日本市場に参入するには、

１． 言葉の壁
２． 商習慣の違い
３． 価値観や考え方の違い

など、外国人にとっては理解不能なことのオンパレード。越えなければいけないハードルが高く、多すぎるのです。そのため、自力での参入が難しいと日本市場への参入を断念している海外企業が実はたくさん存在しています。

 

輸入ビジネスにとってはチャンス満載

海外企業が自力での参入が難しいと参入を躊躇しているのであれば、輸入ビジネスにとっては逆にチャンスです。日本にいる私達が海外の優れた商品を見つけて、日本現地のパートナーとして立候補すれば良い感じにビジネスがマッチングします。非常にビジネスが成立しやすい環境にあるということです。そういった意味では、輸入ビジネスはまだまだチャンス満載と言そうですね。

 

 

せっかくマッチングしやすい恵まれた環境にいるワケですから、優れた商品のリサーチ＆発掘に全集中しましょう。もし、売れる商品が見分けられない、優れた商品の目利きができない…と課題を感じているのであれば、是非その方法を聞きに来てください。

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