輸入ビジネスでも活用できる! ボクシング元世界王者から学ぶ「覚悟」
先日、ボクシング元世界王者の八重樫東さんの講演を聴く機会に恵まれました。ちなみに、八重樫東さんは今現在、「モンスター」こと、井上尚弥選手のトレーナーも努めておられ、世界の頂点を極めたチャンピオンの考え方やメンタルの保ち方に触れた、とても貴重なお話でした。
輸入ビジネスとボクシングの話?なんの関係があるの?
と、思ったかも知れませんが、ビジネスもスポーツも結局本質って同じなんだな…と感じたので、シェアしますね。
ボクシング元世界王者の「覚悟」について
講演の中で、元世界王者の八重樫さんが何度も言われていたことが、『覚悟』を持つ、『覚悟』を決める、ということでした。
八重樫さん自身、「7回負けて、3回チャンピオンになった」ともおっしゃっていたのですが、毎回試合前には、相当な覚悟を決めて挑んでいたそうです。ボクシングという危険なスポーツ世界ですので、一歩間違えば自分が死ぬ、もしくは対戦相手を殺めてしまう可能性をはらんでいます。そのため、試合に臨むには相当な覚悟が必要だったそうで、この覚悟の強さが勝敗にも大きく影響したそうです。そこで、『覚悟』を決め切るために常に意識していたことがあります。
覚悟を決めるために必要なこと
覚悟を決め切るために常日頃から意識していたことが、
①正しい準備
これは普段からの練習ですが、その中でも「正しい」準備です。この正しいというのは、つまり基礎練習のことなんですね。普段から、基礎をコツコツと丁寧に行うことをずっと心掛けていたそうです。
②我慢と辛抱
我慢と辛抱は「耐える」という点で同じように捉えられますが、実はこの2つの言葉の意味は少し違います。
「我慢」は苦しく避けたいことに耐える
「辛抱」は好きなことのために耐える
という違いがあります。私的には、ボクサーの減量などは我慢に匹敵するのではないかと単純に思うのですが、きっと「勝利」の前では全て辛抱に変わるのでしょうね。八重樫さんは、特に良い時が来るまで「辛抱」して、チャンスを掴むことを狙っていたそうで、彼のボクシング哲学が垣間見えますね。
つまり、普段からこの「正しい練習」と「我慢と辛抱」を実践することで、覚悟を持って試合に臨み、ボクシングで世界の頂点に立ったんですね。
輸入ビジネスでも活用できる!「覚悟」について
さて、ここから本題の輸入ビジネスの話です。八重樫さんはボクシング界ですが、私たちはビジネス界にいます。そしてビジネスの世界もやはり真剣勝負であることに違いはありません。※ まぁ、命まで奪われることはありませんが…
ボクシングのように試合という分かりやすい節目や目標はないものの、どんなカタチの輸入ビジネスであれ、ビジネスを成立させるために日々試行錯誤しながら、沢山の挑戦と決断を繰り返しています。
そして輸入ビジネスで成功を成し遂げるには、やはり「正しい準備」と「我慢と辛抱」を積み重ね、「覚悟」を持って挑戦と決断をすることなのです。
輸入ビジネスにおける「正しい準備」
輸入ビジネスにおける「正しい準備」は、どんな状況下でもきちんと利益が出せる基礎・基盤を構築することです。これを、円安下でもインフレ時でも、状況や環境に影響されずにきちんと利益を出し続けるためのベースを作っておくことですね。
輸入ビジネスの基礎となるのは、やはり人が介在して交渉し、「安く仕入れて、高く売る」ために直接取引をする最もシンプルな従来型の『貿易』です。
少し八重樫さんの話に戻りますが、特に大きな試合前はあれもこれも、色々と違うことを普段の練習に取り入れようとしたけど、結局は基礎練習に勝るモノはないという結論に達したそうです。
輸入ビジネスも同じで、越境ECや転売、クラファン、OEMなど日々いろんな新しいカタチの輸入ビジネスが生まれているため、あれもこれもと目移りしたり、新しいことを試してみたくなりますよね。でも、正しい準備とは、やはり貿易の基本を理解し、それを実践して発展させることが一番輸入ビジネスで成功するための近道になります。
基本の型を叩き込み、実践する!という点においてはボクシングもビジネスも同じですね。
輸入ビジネスにおける「我慢と辛抱」
輸入ビジネスにおける「我慢と辛抱」という点においては、輸入ビジネスは物販ですので、どうしても今売れている商品や話題の商品に目移りしてしまいます。バカ売れして儲けている人を傍目に心穏やかにいることはまず難しいですよね、人間ですから…
でも、今あの商品が売れているからと飛びついたところで、その商品の寿命ってどれくらいでしょう?往々にして、バカ売れした商品ほど商品寿命は短いものです。
日々明け暮れているリサーチは、我慢でしょうか? それとも好きなコトを追求して喜びに変わる辛抱でしょうか? 一見同じ作業をしているように見えて、その先の未来は違います。
長期的な視点を持って、自分にチャンスが訪れるまで辛抱して待つ。これができないと、いつまで経っても振り回されて我慢を強いられることになります。一人静かに、腐らず虎視眈々とチャンスを狙って待てる人だけが勝者となれるのです。
何ごとも中途半端が一番勿体ないなと感じます。「やる!」と決めたら覚悟を持って、自分の信念に基づいた輸入ビジネスを展開することが成功のカギとなります。
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自分だけが扱える海外商品の直接取引をコーディネートする貿易戦略コンサルタント。
中小の専門商社及び輸入車インポーターにて20年間に渡り、15ヵ国・100社以上の海外企業との交渉や売買・独占販売契約の締結、貿易実務、国際物流など海外業務全般に携わる。また、米国ラスベガスでの就労経験も持つ。
言語の壁、貿易の経験や知識不足等により海外ビジネスに積極的に取組めない中小企業が商社に頼らず、直接取引を実現するための支援サービスを提供している。
2019年4月より(公財)横浜企業経営支援財団にて横浜市企業のための国際ビジネスマッチングや海外展開も支援中。
2020年4月より(一社)Glocal Solutions Japan 認定専門家 「貿易戦略コンサルタント」として活動中。