スモールビジネスが輸入ビジネスで成功するための秘訣とは?
スモールビジネスでは、スモールビジネスならではの戦い方というものがあります。今回はスモールビジネスが輸入ビジネスで成功するための秘訣についてお伝えしたいと思います。
日本国内でもニーズは多種多様
実は、7月20日から1週間かけてオートバイで北海道縦断の旅に出ました。苫小牧を起点に稚内から函館まで縦に北海道の各地を巡りながら総走行距離2,000km以上を走破して感じたことがあります。
それは、北海道の地は広大であるということ。当たり前なんですけどね、北海道という同じ道内であっても地域によって気候やライフスタイル、価値観、文化的背景など全く違うということを実際に訪問して、改めて実感しました。
しかも、これはまだ北海道だけの話。これを北海道から沖縄まで日本全国で捉えてみると、同じ日本であっても地域によって当然ライフスタイルや価値観、文化が異なるワケで、つまりそれに従って求められるもの、必要とされるものも全く異なるということです。同じ日本国内であっても多種多様なニーズが存在します。
万人受けする商品はこの世に存在しない!?
今回の北海道縦断では、日本最北端の地宗谷岬に立ち寄ったのですが、真夏にもかかわらず気温が15.6℃でした。そんな冷涼な宗谷岬で、この時期薄手のリゾートウェアが沢山売れるかと言うと、きっと殆ど売れません。でも、同じ時期、沖縄では売れ行き好調ですよね。同じ日本という市場で、同時期であっても求められるモノや必要とされるモノが全く異なります。つまり、日本全体をカバーする万人に受ける商品を見つけること自体が非常に難しく、むしろ、万人受けする商品はこの世に存在しないと思った方が正解かもしれません。
大企業が狙う市場
実は、大企業ですら万人受けを狙って商品開発をしているワケではありません。大企業が狙う市場は、幅広い層に支持される巨大なマスマーケット(大衆市場)であり、大量生産・大量消費に対応することを目的としています。当然、個々人で趣味嗜好は異なりますが、そこを幅広くカバーしているのです。
逆に、マス(大衆)から外れる市場、例えば極端に趣味性が高かったりニーズが細分化されていたり、そう言った市場には大企業は参入して来ないのです。
スモールビジネスが狙うべき市場
大企業が狙う市場があれば、逆にスモールビジネスが狙うべき、有利な市場というものがあります。それは大企業が絶対に参入しない市場の隙間を狙うということ。つまり、マスマーケットとは真逆のニッチ(隙間)マーケットで勝負するということです。簡単に言えば、大勢の人が求める商品ではなく、一部の人にしかウケない、ニーズが細分化された商品です(笑)
スモールビジネスが輸入ビジネスで成功するための秘訣
資金力や人材、情報などあらゆるリソースにおいて乏しいスモールビジネスオーナーや個人事業主が輸入ビジネスで成功するための秘訣は、ニッチマーケットに特化することです。あと、絶対にマスマーケット向けの商品には手を出さないこと。
大勢の人が欲しがる商品の方が売りやすいと思うかも知れません。それに、ターゲットを絞り込むと商品を買ってくれるであろう潜在顧客の数が減るかも…と心配になることでしょう。
ところが、大勢の人が欲しがる商品には大勢の売り手(サプライヤー)が存在し、その中で、どうやって自分を選んでもらうのか?というまた別のハードルが立ちはだかります。大勢いるサプライヤーの中から自分を選んでもらうって大変なことです。大した信用・信頼がない自分を、何を根拠にお客様は選んでくれるのでしょう?きっと『安さ』しかありませんよね。
それでは確実に価格競争に巻き込まれます。だからこそ、敢えて一部の人にしか刺さらない究極にニッチでこだわりのある、自分だけが扱える輸入商品を見つけることが重要なのです。
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自分だけが扱える海外商品の直接取引をコーディネートする貿易戦略コンサルタント。
中小の専門商社及び輸入車インポーターにて20年間に渡り、15ヵ国・100社以上の海外企業との交渉や売買・独占販売契約の締結、貿易実務、国際物流など海外業務全般に携わる。また、米国ラスベガスでの就労経験も持つ。
言語の壁、貿易の経験や知識不足等により海外ビジネスに積極的に取組めない中小企業が商社に頼らず、直接取引を実現するための支援サービスを提供している。
2019年4月より(公財)横浜企業経営支援財団にて横浜市企業のための国際ビジネスマッチングや海外展開も支援中。
2020年4月より(一社)Glocal Solutions Japan 認定専門家 「貿易戦略コンサルタント」として活動中。