円安でも輸入ビジネスで勝ち残るために必要な条件
2022年9月、遂に1ドル=144円を突破。恐らく、145円台に乗るのも時間の問題だと言われています。もう、このまま輸入ビジネスは終わってしまうのか!? なんて落胆していませんか?
そんな方のために、円安でも輸入ビジネスで勝ち残るためにどう備えるべきか、そんな視点から必要な条件について詳しくお伝えしたいと思います。
このまま輸入ビジネスは本当に終わってしまうのか?
昨今の急激な円安で、このまま輸入ビジネスは終わってしまうのでは?と本気で心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただ客観的に考えて、身の回りを多くの輸入品で囲まれていて、輸入に頼ってしまっている今の日本から輸入ビジネスが消滅することはまず有り得ません!ましてや円安が永遠に続くなんてこともきっとないでしょう。
円高だったり、円安だったり常に為替は変動しているので、輸入ビジネスにとって良い時もあれば悪い時もあります。とは言え、当面円安トレンドであることは誰も目からみても明らかです。では、輸入ビジネスは円安トレンドの間はずっと耐え忍ばなければならないのかと言えば、それも少し違います。そもそも、為替という不確定かつコントロールできない要素で左右されてしまうビジネスモデルや経営が問題なのです。
円安でも輸入ビジネスで勝ち残るために必要な条件とは?
実は、円安でもしっかりと利益を確保して、輸入ビジネスで勝ち残るために必要な条件というものがあります。それは、ずばりメーカー直接取引!
まず、輸入ビジネスに限らずビジネスで重要なポイントは、いかに安く仕入れられるか?安く仕入れるために、誰と取引するかということです。まさかと思いますが、この円安トレンドの状況下でいまだに小売で商品仕入をしていませんか?もし海外のオークションサイトやネットショップ等を利用して商品を仕入れているのであればそれは小売での商品仕入れとなります。小売のショップや店舗等から一般消費者向けの販売価格で商品を仕入れているため最も高い価格で商品を仕入れることになります。
では逆に、一番安く商品を仕入れられる取引先はどこでしょう?そこは当然、メーカーですよね。メーカーから卸売業者を通さずに直接仕入れることができたらそれが一番安い仕入れ値となります。ということで、円安でも円高でもあらゆる環境・状況下において輸入ビジネスで勝ち残るためには、海外メーカーとの直接取引が条件となります。
海外メーカーとの直接取引について
輸入ビジネスで勝ち残るためには海外メーカーとの直接取引が必要、そして自分も海外メーカーとの直接取引がしたい!でも、そもそも海外メーカーが
法人格もない個人なんて相手にするワケない…
副業だからメーカー仕入は無理でしょ…
小規模だし信用ないからメーカー直は難しい…
と、最初から諦めていませんか?個人事業や小規模事業だから…とメーカーへの直接アプローチを躊躇う気持ちも分かります。勿論、冷たくあしらわれたり、門前払いされる可能性もゼロではありません。ましてや、海外ですしね。
だけど、私の今までの経験からすると実は海外メーカーの方が国内メーカーより遥かにオープンマインドで、スタートアップに対する理解もあり、個人でも副業でも、とりあえず話は聞いてくれます。しかも、株式会社か合同会社かなど法人格なんてものは殆ど気にしていません。もしくは、個人の場合は法人格がないなんて思ってもいないのかも知れませんが…笑 それでも良いんです!
むしろ今まで日本と取引をしたことが無い海外メーカーであれば、日本で販路開拓してくれる、ビジネスの拡大に協力してくれるビジネスパートナーの出現は願ってもないチャンスなのです。だから、自信を持って積極的にアプローチして行きましょう!
「信用」に対する海外メーカーと国内メーカーの違い
ちなみに、海外メーカーと国内メーカーではビジネスに欠かせない「信用」の捉え方に大きな違いがあります。なんとなく海外メーカーの方がとっつきにくいと感じるかも知れませんが、実は海外メーカーの方が遥かにオープンマインドです。しかも法人格としての信用よりも、ビジネスに対する共感や価値観、人となり等、より人間味溢れる深い部分での繋がりや信用の方を重視する傾向にあります。
逆に、日本の国内メーカーの方が法人格の有無や資本金、社歴、従業員数、取引先銀行など表面的な信用を重視するため、まだまだ閉鎖的な会社が多く、個人事業主や副業、スタートアップ等は一般的に信用が低いと見なされるため、メーカー直接取引をするにはかなりハードルが高いと感じます。
また日本国内では販路が細分化されているケースも多く、メーカー直接取引というより、卸売業者を介した間接的な取引になる可能性が高くなります。国内の方が、実は色々と複雑なんですね。つまり海外メーカーの方が個人事業主や副業、スタートアップにも好意的で直接取引が実現する成功確率が高くなるため、これからは最初から直接取引を狙って行くべきですね。
輸入ビジネス初心者が円安でも輸入ビジネスで勝ち残るために
もしあなたが、輸入ビジネス初心者だから、とりあえず小さくせどりや転売から始めて、まずは練習を積んで…といった考えを持っているのであれば、きっとこの先転売から抜け出すことはできません。ハッキリ言って、せどりや転売とメーカー直接取引のビジネスは全くの別物です。ビジネスのスタート地点が全く違います。もし転売で得た知識や経験が活かせるとしたらネットショップの作り方や商品出品方法などプラットフォームの使い方くらいでしょう。活かせる部分が殆どありません。しかも習得した知識やスキルは単なる作業なのです。
これから輸入ビジネス初心者が円安でも勝ち残れる輸入ビジネスを目指すのであれば、メーカー直接取引は必須条件ですし、また直接取引を前提としてビジネスを組み立てる必要があります。既に輸入ビジネスを始めている方であれば、この円安トレンドの厳しい状況下だからこそ、可能な限り仕入を安くするために既存の仕入ルートの見直し、引いてはメーカー直接取引への切替えなど事業を再構築するための良い機会になります。
最後に、海外メーカーとの直接取引を真剣に検討したい方へ嬉しいお知らせです。
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自分だけが扱える海外商品の直接取引をコーディネートする貿易戦略コンサルタント。
中小の専門商社及び輸入車インポーターにて20年間に渡り、15ヵ国・100社以上の海外企業との交渉や売買・独占販売契約の締結、貿易実務、国際物流など海外業務全般に携わる。また、米国ラスベガスでの就労経験も持つ。
言語の壁、貿易の経験や知識不足等により海外ビジネスに積極的に取組めない中小企業が商社に頼らず、直接取引を実現するための支援サービスを提供している。
2019年4月より(公財)横浜企業経営支援財団にて横浜市企業のための国際ビジネスマッチングや海外展開も支援中。
2020年4月より(一社)Glocal Solutions Japan 認定専門家 「貿易戦略コンサルタント」として活動中。