ひとり社長、小規模事業こそポジション取りが大事!
ポジション取りとは?
いよいよ2022北京オリンピックが始まりましたね。
冬季オリンピックは、
フィギュアスケートやスノーボード、
スキー、スケートなど夏季オリンピックとは
また違った種目があって楽しいですね。
そんな中、目に留まったのが
今大会から新種目となるショートトラック混合リレー。
決勝戦では、激しいポジション取り争いで
スタートのやり直しや
4チーム中2チームが転倒するという
大波乱のレースだったのです。皆さん、 観られましたか?
タイムを争うスピードスケートとは異なり
ショートトラックは複数の選手が競い合い
ゴールした着順で勝負が決まります。
つまり、選手同士が直接ぶつかり合って
狭いトラックの中でポジション取りをするため
転倒も珍しくなく、時にカオス状態となる
激しい競技です。
速く滑るスピードだけでなく、
戦術、技術力、勇気など複数の要素が
勝つために求められ、
レースは、一番速く滑れる選手ではなく
最もクレバーな選手が勝つとのこと。
観ていてワクワク、ドキドキです。
ところで、このショートトラックという競技
ビジネスの世界とそっくりだと思いませんか?
業界の中で一番早く滑れる能力を
持っているのはきっと大手企業でしょう。
それでも、速く滑れるからと言って、
あらゆる場面で必ず勝てるわけではありません。
しかも、多くの中小企業や個人事業主が
業界内でところ狭しとせめぎ合い、
勝利に向けて一番有利なポジションを取るために
◇ 戦術(ビジネスモデルやマーケティング)
◇ 技術力(商品力や優位性)
◇ 勇気(行動力)
を駆使して、そして
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大きな勝利(利益)
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を最終的に狙っています。
ここで大切なポイントとして、
自分が勝つ(しっかり利益を得る)ために
一番有利なポジションがどこなのか?
ここを起点にビジネスを組み立てることです。
例えば、輸入ビジネスであれば
せどりや転売、OEM/PB、販売代理店、
日本総輸入元など
どのビジネスモデルを採用して(戦術)
どんな商品やサービスをどのタイミング
(技術力)で販売すると
しっかり利益を上げられるのか、
最初からしっかりと考えておくということです。
ここをあまり深く考えずに
とりあえず勢いだけ(勇気)で進めてしまうと
ポジション取りはおろか、
転倒(失敗、不成功)するか
転倒に巻き込まれてしまいます。
ここまで読んで、
ビジネスにおいてもポジション取りがいかに大切か、
沢山の要素が絡まり合っているがゆえに
戦略的になる重要性に気付いて頂けたと思います。
ですが、きっと皆さんは、結局のところ、
自分にとって一番有利なポジションがどこで、
どのポジションを狙えば良いのか
頭の中がクエスチョンだらけになったと思います。
そこで、皆さんの頭の中を整理するために
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自分だけが扱える海外商品の直接取引をコーディネートする貿易戦略コンサルタント。
中小の専門商社及び輸入車インポーターにて20年間に渡り、15ヵ国・100社以上の海外企業との交渉や売買・独占販売契約の締結、貿易実務、国際物流など海外業務全般に携わる。また、米国ラスベガスでの就労経験も持つ。
言語の壁、貿易の経験や知識不足等により海外ビジネスに積極的に取組めない中小企業が商社に頼らず、直接取引を実現するための支援サービスを提供している。
2019年4月より(公財)横浜企業経営支援財団にて横浜市企業のための国際ビジネスマッチングや海外展開も支援中。
2020年4月より(一社)Glocal Solutions Japan 認定専門家 「貿易戦略コンサルタント」として活動中。