輸入ビジネスの成功法則！自分に合った輸入ビジネスの始め方

先日、横浜高島屋に行ってきました。目的としては、私のクライアントが3月20日～26日まで横浜高島屋7階でヨーロッパ発の高級フィットネス器具をポップアップ出展しているので、クライアントに会いに行くのとオーダーメイドの「フィットネス家具」の実物を見るためです。

これまで日本には概念がなかった、まったく新しい、高級感溢れるフィットネス器具の日本初お披露目となり、これから全国各地の百貨店でのポップアップ出展や催事出展、また展示会への出展が予定されています。
是非、お近くにお住まいの方は足を運んでみてください。あまりに素敵な空間なのできっと心が満たされますよ。

 

ビジネスの成功法則とは？

ところで、このクライアントのコンサルティングを始めたのは、コロナ禍真っただ中の2021年ですが、実はリアルでお会いするのが今回が初めてでした。2年半近く一緒に仕事をしてきて、まだ一度も会ったことが無かったとは、ある意味スゴイですよね。

スタートがコロナ禍だったため、初めてお会いした時から商品探し、海外メーカーとの商談、取引条件や支払条件などの交渉、独占販売権の売買契約締結、発注、国際物流、価格設定といった、輸入ビジネスを構築するのに必要な、全ての重要なステップがオンラインのみで完結できてしまっていたんですね。

輸入ビジネスってお金掛かりますよね？
いくらくらいの資金で始められますか？

という質問をよく受けるのですが、これは本当に、その方が求める輸入ビジネスの内容や進め方によって全く違います。つまり、最終ゴールは同じでも、ゴールまでの道のりやに辿るルートによって要する時間やコストが大きく異なるということです。

例えば、輸入ビジネスの最終ゴールが『輸入ビジネスを収益化する』とした場合、同じゴールを設定しても、アプローチ方法は千差万別であり、また満足のいく売上や利益、ビジネスの規模感もそれぞれ思い描くものは当然違います。

 

エコノミーかファーストか？選択する

例として、海外旅行をイメージしてみると分かりやすいですね。同じ目的地に向かうにしても、どの航空会社で、どの飛行ルートで、直行便か乗継便か、エコノミークラスかファーストクラスか？など様々な要因によって、それぞれ安心感や移動の所要時間、快適さ、サービスの充実度は全く異なりますし、その内容に伴って航空運賃には大きな差がでます。

多少不便でも最安値のフライト＆シートを求める方がいる一方で、快適な最短ルートの直行便で、ビジネスもしくはファーストクラスの最高級サービスを求める方もいるでしょう。

輸入ビジネスの始め方は、実はこれとまったく同じ原理です。商材を探すために、わざわざ海外展示会に足を運ぶ、商談をするために、海外取引先のオフィスや工場を訪問する。これらの活動は、輸入ビジネスを始めるにあたり、とても重要なステップですし、輸入ビジネスの醍醐味でもあるので、是非、経験として一度は体験して欲しいと思うのですが、ビジネスが成立する前段階で高額な費用が発生します。

いわば、ファーストクラスのアプローチとなるため、費やした費用を回収し、『収益化』するまでの道のりがどうしても遠くなります。

逆に、今回のクライアントのように、一度も海外を訪問することなく、インターネットで商品を探し出し、オンラインで商談して契約締結する、いわばエコノミークラスで輸入ビジネスを成立することができれば、最終ゴールである『収益化』まで最短ルートを辿ることができます。

 

 

自分に合った輸入ビジネスを始めるには

同じ目的地に向かうにあたり、ファーストクラスとエコノミークラスのどちらが良いとか悪い、ということではありません。それぞれ『輸入ビジネスを収益化する』という同じゴールを掲げていても、費やせる資金や時間的制約、また人生における優先順位や価値観は、人それぞれ異なります。

ビジネス最優先の方もいれば、輸入ビジネスを通じて海外とのビジネス交流を楽しみたい、これまでにない新たな経験やワクワク感が欲しいといった体験を重視する方もいます。単純に、それぞれ重きを置くポイントが違うだけです。そこで、輸入ビジネスで成功したいと願うのであれば、まずはたくさんある選択肢を取捨選択するための自分自身の価値基準を明確にし、無理せず自分に合った輸入ビジネスを見極めることが大切です。

資金的に余裕がある、はたまた新たな体験を求めてファーストクラスでバーンッと飛び立ちたいのか、それともエコノミークラスで、まずはオンラインを活用して小さく始めてみるのか、方向性を考えてみる必要があります。

よくビジネスの成功法則として、『小さく始めて、大きく育てる』と言われます。最初から資金力に余裕があれば、海外を飛び回るファーストクラスの旅も良いでしょう。ですが、どう転ぶか分からないスタート時期は、小さく始める方が後々必要なところに資金やリソースを回すことができます。

いずれにしても、実現したい輸入ビジネスの方向性と収益化までの時間的猶予、そして予算のバランスから総合的に判断することが輸入ビジネスの成功へと繋がります。

もし、エコノミークラスのサービスでファーストクラスの結果を手に入れたいと思うのであれば、ぜひ個別にご相談ください。