輸入ビジネスは、これから最高に面白くなる！

輸入ビジネスは、お金を儲けることが

最終目的だと思っていませんか？

 

とにかく手っ取り早く儲かれば、

売れれば何でも良いということであれば

それは単なる「金の亡者」です。

 

「金の亡者」は周りから嫌われるだけでなく

何よりも、自分のビジネスに自分自身が

誇りを持つことができません。

 

輸入ビジネスも貿易という事業ですので、

そこには当然儲かるかどうか、

利益の追求は欠かせませんが、

自己の利益ばかり追い求める姿勢は

周りから共感されるものでも、

応援されるものでもありません。

 

誰を喜ばせることも

幸せ＆豊かにすることもできない

輸入ビジネス…

 

それでは、せっかく世界を股に掛ける

浪漫のあるグローバルビジネスとして

あまりにも勿体ないですよね。

 

輸入ビジネスには、

世の中の役に立つモノ

異文化を感じられるモノ

今までにない感動を与えられるモノ

新たな価値観を提供できるモノ

など、輸入ビジネスだからこそ実現できる

世界があります。

 

ところで、最近SDGsって言葉、

よく見聞きませんか？

SDGsは「持続可能な開発目標」のことで

もう少し詳しく説明すると

 

「貧困に終止符を打ち、地球を保護し

すべての人が平和と豊かさを

享受できるようにすることを目指す

普遍的な行動」となります。

 

ちょっと難しくて、よく分かりませんよね。

そこで、私の知人の活動を例に

話させていただきますね。

 

私の知人の会社は、ある日突然

スリランカの奥地にある

手つかずの荒れた山をまるっと購入しました。

 

突然山を購入することを決断した理由は、

たまたま視察に訪れた街の

山の麓に住む住民の多くが

貧困により靴を買うことができず

裸足で生活していることに衝撃を受け、

住民が普通に靴を履いて生活できる

環境を整えるには何ができるか考えた末に、

山を購入することを決断したそうです。

 

 

そこで、山を購入してから

荒れた山を整備して、茶畑にし、

そこで採れた茶葉を紅茶に加工して

現在日本に紅茶を輸出しています。

 

山の整備から紅茶に加工に至るまで

近隣住民の雇用を創出して

貧困から救い出し、

職業訓練を通じてスキルを身に付けさせ

今、少しずつ靴を履く住民が増えています。

 

もちろん、まだ道半ばであるため

日々トラブルは絶えませんが、

それでも商品の品質も生活の質も

着実に向上しています。

 

そこで、今、あなたの目の前に

２種類のティーバッグがあることを

想像してみて下さい。

 

１つは、プランテーションのように

大規模工場で大量栽培＆生産された

洗練されているけど、どこでも手に入る

ティーバッグです。

 

もう１つは、先程のスリランカの山奥で

貧困に喘ぐ住民に、靴を履かせてあげたい

という熱い想いとストーリーが詰まった

手作りのティーバッグです。

 

あなたなら、消費者として

どちらを購入したいと思いますか？

 

恐らく、後者ではないかと思います。

商品を購入することを通じて

貧困層に対する雇用創出や

靴を履くという当たり前のことを実現する

お役に立つことができること、

そして何よりも応援したい気持ちから

購入の意思決定をするのではないかと

思います。

 

つまり、これからの時代は

表面的にお洒落でありふれたモノより

SDGsへの取り組みや

ストーリー等が背景にあるモノの方が

消費者に愛され、支持されやすくなる

と予測することができます。

 

実際に、企業のSDGsへの取組みは

世界共通のトレンドとなっていて、

企業の商品開発にもよく現れています。

 

このトレンドを輸入ビジネスに

同じように当てはめてみると

よく分かりますよね。

何でも売れればいい、儲かれば良い

で大量にモノが売れる時代は終わりを

迎えようとしています。

 

これからの輸入ビジネスでは、

世界規模で世の中の役に立ち

幸せ＆豊かな好循環を作り出す商品で

応援されるビジネスを実現することができます。

益々、輸入ビジネスが最高に面白くなります。

 

もし、今のビジネスのやり方で

将来的に不安を感じていたり、

本当はどういうビジネスをやりたいのか、

まだハッキリと明確な答えが出ていない

今のままでは儲からない…と

ビジネスの更なるステップアップに

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