輸入ビジネスで良い商品ってどんな商品？

どこかに輸入ビジネスにピッタリな良い商品が転がってないかな！？　なんて思いながら日々商品リサーチしていませんか？

このフワッ＆ボヤッとした感じ、この調子で漠然と「良い商品」をリサーチしていると、正直疲れます。というより、効率が悪すぎてむしろ時間の無駄かも知れません。

 

良い商品ってどんな商品？

「良い商品」を見つけるには、そもそも良い商品って、なんだ？という、本質的な部分をまず理解する必要があります。

良い商品は簡単に儲かる商品？

恐らく、なにか良い商品がないかなぁ～と思いながら商品を探している方は、
・たくさん売れる
・勝手に売れる・売りやすい
・みんなが欲しがる
・すぐに利益が出せる
など、比較的簡単に「儲かる」商品が良い商品だと考えているのではないでしょうか？
この場合の「良い商品」は、「売る」という行為に対して結果だけを求めていることに他なりません。

つまり、
たくさん売れたから、良い商品
であって、
良い商品だから、たくさん売れた
という構図にはなっていないのですね。

 

輸入ビジネスならではの落とし穴？

次に、輸入ビジネスや国際物流を少し経験したり、勉強したことがある方であれば、良い商品とは
・小さい
・軽い
・壊れにくい
・腐らない
・関税が低いor無税
などの条件を満たした商品だと恐らく経験則から導き出します。

もちろん、これらの条件は一般論として大正解です。低リスクでしっかり利益を出すには全て間違いではありません。ただ、良い商品に対する視点が輸送効率や条件に偏り過ぎていて頭でっかちなのです。実は、ここが落とし穴なんですね。

 

良い商品＝商品力が高い商品

そもそも輸入ビジネスは物販です。そして物販の生命線は商品力です。

いま上で例にあげた「良い商品」では、物販の本質的な部分である商品が持つ魅力、「商品力」が完全にスルーされています。残念ながら、商品力がなければ、本当の意味での良い商品とは言えないのです。

では、商品力の高い商品ってどんな商品かと言うと、「お客様が価値を感じる商品」ということになります。

価値を感じるというのは、例えば
・自分の悩みが解決できる
・自分の欲求を満たせる
といった、課題からの解放感や明るい未来へのワクワク感を、リアルに想像することができるということです。

 

輸入商品の商品力

輸入商品には、私たち日本人の想像を遥かに超えるようなクリエイティブなアイデア商品やお悩み解決グッズ、ワクワク感溢れる美しいデザイン、カラフルな色づかい、ポップで遊び心が満載＆洗練されていてお洒落といった、日本製とはまた全然違う面白さがあります。

 

そういった意味では、日本ではまだ知られていない、私達のニーズを満たしてくれる、価値を感じられる商品力の高い商品が、世界にはまだまだ沢山眠っていると言えます。

それなのに、商品力をスルーして、売れるかどうか・儲かるかどうかの結果であったり、輸送効率や条件に偏って「良い商品」を判断してしまっては、あまりに勿体ないですね。

おなじ輸入ビジネスをするなら、本当の意味での「良い商品」、お客様に価値を感じていただける商品力の高い商品を軸にしてビジネスを展開することがとても大切です。

 

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